50回目:"HSK>英検"

HSK>英検の証明:

∵ TOEFL > 英検
また、TOEFL=HSK=JLPT

∴HSK>英検. 

※ちなみに"JLPT"とは、日本語能力試験の略らしいです.

解説:
「英検」とは、日本英語検定協会が主催及び、実行をなされている英語技能(読むこと、聞くこと、話すこと、書くこと等の技能)を測る検定である。国内の団体が主催しているため、資格の適用地域は日本及び、一部の認定校(海外)であり、国際的な知名度が低い。

「TOEFL」とは、アメリカのNPO団体である"Educational Testing Service"(ETS)が主催している、非英語圏の出身者を対象とし、英語圏の高等教育機関に入学希望を希望する者の英語能力を判定するためのテストである。リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング」の4部から構成される。

「HSK」とは、中国政府(中国国家HSK委員会)が主催する、中国において中国語力の証明として通用する検定のこと。中国語母語としない者を対象に、中国を含め世界120カ国・地域以上で実施されている。

「JLPT」とは、財団法人日本国際教育支援協会独立行政法人国際交流基金が主催する、日本語能力を測る検定試験のこと。日本語母語としない者を対象に、日本を含め世界58カ国・地域以上で実施されている。

知っても得しない豆知識:日本国内における中国語の資格としては「中国語検定」が一般的に知られているが、国内の団体が主催しているため、資格の適用地域は日本のみであり、国際的な知名度が低い。


ちょっと嘘っぽい各種語学検定試験との難易度比較表:

























少なくても、今後20年間までは「中国を制する者が、世界を制す」時代になると思し、現に、中国のIT市場規模は急激に拡大しており、世界一になるのも時間の問題だと思う。こんな美味しい「隣国の高度成長期」を見逃すワケにはいかない。

まあ、中国の全寮制学校に7年間も閉じ込められてたし、HSK5級は過去問を数回か解けば、受かると思う。AO入試当日の面接官がどういう学生を好むかは知らないけど、僕は英検より、HSKを重視している。