インターネット上で調べものをする際、僕はGoogle検索を使っています。今更ながらですが、Google検索って本当に便利だな〜ってつくづく思います。Google検索をうまく活用している人ほど、仕事ができる人なんじゃないかなとすら思ってしまう残念な僕ですが、今回は意外と知らない検索コマンドや演算子などの便利技(裏技)を利用シーン別に紹介しちゃいます。結構使える便利技ですので、ぜひブックマークなどしてくださいな。
1、指定したキーワードを除外した検索
利用シーン:iPhoneユーザーなどがGoogle検索でオススメアプリを検索する際に「有料アプリ」に関する情報を除去したい場合は「iphone おすすめアプリ
-有料」と入力します。
「スペース」+「-」+「除去したいキーワード」
2、完全一致検索(フレーズ検索)
利用シーン:例えば、「フォロワー数 ランキング」についてGoogle検索を使って調べるとします。その際、Googleの検索ボックスに「フォロワー数 ランキング」と入力すると思いますが、「
"フォロワー数 ランキング
"」といった具合に半角のクオート("")で検索したいワードを括ると完全に一致する検索ができます。
「"検索したいキーワード"」
3、欲張り(OR)検索
【googleは欲張りなアナタを応援しています!】(いや、嘘です..)
利用シーン:2つのキーワードのどちらか1つを含む検索結果を表示させたい場合は「
OR」を使います。この場合は「Facebook」または「Google plus」を含む検索結果が表示されます。(高校数学の集合で習った"アレ"です..)
「キーワード1」+「OR」「キーワード2」
4、天気情報の検索
利用シーン:朝のお出かけ前に、今日の天気が気になってテレビをつけたが天気予報の放送が終わってしまってるなんてことは無いですか?その場合は、「地域
天気」とgoogle検索に入力すると、天気予報が確認できます。また、都道府県だけではなく、駅名などからでも検索できますよ。(手持ちの携帯やスマホの天気予報なども便利かも..)
「地域(場所)」+「天気」
5、郵便番号(1)と住所(2)の検索
利用シーン:ハガキや手紙を送るとき、相手の住所を知っていても、郵便番号を知らないということもたまにあるのでは?そんな時はgoogle検索で郵便番号を検索してください。
(1)「住所」+「郵便番号」
また、郵便番号を知っていて、住所が分からない場合は「郵便番号」を入力すると住所が検索結果の一番上に表示されます。(提供:日本郵便)
(2)「郵便番号(OO-OOOO)」
6、現地時間の検索
利用シーン:家族、同僚や友人が海外にいる場合は、コチラの時間検索で現地時間を検索して、コンタクトをとってもいい時間帯なのかどうかといった感じに使ってみるといいですね。
「国名(都市名)」+「時間」
7、電卓機能を使う
利用シーン:ちょっとした計算に使えると思います。ただ、あくまで自力で暗算した結果の再確認をするために役立って欲しいです。何でもかんでも計算機を使用しますと、思考力の低下につながりますので、簡単な計算は暗算をオススメします。※電卓機能を利用する際は、画像の右上にある「数学記号」を参考にしてください。なお、「四則計算のきまり」が適用されます。
「数字」+「数学記号」+「数字」+...
8、為替レート(通貨換算)を調べる
利用シーン:旅行の際や外貨両替をしたい時に参考になると思います。ただし、FXをやってる方はリアルタイムチャートをご覧になった方がいいと思います。また、「円ドル」両替の場合は「
OOO円をドル」と検索してください。
「数字」+「外国の通貨単位」
9、乗換案内(路線)の検索
利用シーン:東京から京都に観光旅行に行く際は、「東京から京都」と入力すると、路線情報が表示されます。交通手段としては、車、電車(地下鉄)や徒歩が検索可能。特に出張の際には便利かも。
「OO」+「から」+「OO」
10、ファイル形式指定の検索
利用シーン:資料(統計や調査報告書など)について検索したい場合はこの便利技を利用するといいでしょう。この場合は、「シリコンバレー」についての「PDF形式」のファイルが検索結果に表示されるはずです。"ppt"(パワーポイント)、"xls"(エクセル)や"pdf"(PDF)形式のファイルを探している場合は「
filetype:」を使って検索すると便利かなと思います。
「filetype:(ファイルの形式)」+「キーワード」
11、サイト内検索
利用シーン:大手のブログを閲覧している時、ブログ内検索フォームがない時に使える便利技です。また、ブロガーだったら絶対覚えておくべき検索コマンドですね。この場合は「site:http://www.3ch.me/ facebook」と検索することで、このブログ内のみに絞って、「Facebook」というキーワードを含む検索結果が表示されると思います。
「site:(URL)」+「キーワード」
12、サイトのキャッシュ検索
利用シーン:数日前に書かれた記事が消されていて、見れなかったことなんてありませんか?そんな時は、キャッシュ検索使いましょう。Google側にキャッシュがある場合、そのページを見ることができます。
「cache:(URL)」
13、Google検索を辞書として使う
利用シーン:英単語の意味や「これは英語でなんて言うの?」などを調べたい時によく使われます。「英語から日本語」を調べる場合は「OOO 意味(英和)」などと検索し、「日本語から英語」を調べる場合は「△△△ 和英」などと検索してください。※なお、多く場合は「Weblio辞書」が表示されると思います。
英和の場合:「OOO 意味(英和)」※Oは英語
和英の場合:「△△△ 和英」※△は日本語
14、ローカルレストランの検索
利用シーン:例えば、神田駅付近でラーメンを食べたい時に使ったりします。この場合は「神田(地名や駅名) ラーメン(食べたいのも)」と検索します。検索結果の右上に地図が表示され、ラーメンに関係する飲食店がピックアップされます。
「地名(駅名)」+「食べたいもの」
15、株価の検索
利用シーン:上場企業で働いているサラリーマンやOLやの方は自社の株価を検索してみてくださいな。また、気になる企業の株価を調べるときにも使えると思います。
「企業の名前」+「株価」
他にも何か面白い検索コマンドや演算子がありましたら、コメントの方で教えて下さいな。残念ながら、Google検索は「ワイルドカード(*)」というコマンドをサポートしていませんので、ご了承ください..