3回目:交渉次第で変わるもの.

この間、13インチのMacBook Proを買った。


液晶サイズ:13.3インチ 
CPU:Core i7/2.7GHz 
HDD容量:500GB 
メモリ容量:4GB
ドライブ規格:DVD±R/±RW/±RDL
価額:13万4800



現在住んでるとこが神田だったので、JR秋葉原駅までチャリで6分ほどで行ける。

まずは、ヨドバシカメラに駆け込んだ。

平日でも、外国人やサラリーマンですごい風景だった。

ソフトバンクコーナーにはiPhone 4Sの予約で長蛇の列があった。

ソフトバンクコーナーを素通りして、Macコーナーに行った。

店員を一人捕まえて、こう切り出した
「お兄さん、MacBook Proを買いたいんだけど、値段が高すぎるよ」と。

相手は漠然としていた。

次に僕はこう言った「11万だったら、すぐに買うよ」と。

困った様子の店員は、マニュアル通りに「Apple製品はコストがかかるもんで、他の量販店が11万で売っているのであれば、ウチの合わせることができますけど...」

勿論、11万で売ってる量販店はない。「価額.com」の最安値でも¥112,079だった。

僕はその言葉を聞いてすぐに店を去った。

次に向かったのが石丸電機。ヨドバシと正反対に客数が少なかった。

店員を捕まえて、こう切り出した。
「MacBook Proを買いたいんだけど、さっきヨドバシカメラに行って、交渉したところポイント5%付きで、125000円で売ってくれるって言ってましたけど、こちらは、どうでしょうか?」と。

店員は、上の人と相談すると言って、その場を離れた。

4分後、帰ってきた。OKサインが出たらしく、「こちらもその条件で、お売りさせて頂きます」と言った。

僕は石丸電機のポイントカードを持っていなかった。

なので更に、こう突っ込んだ
「現金払いするので、ポイントなし、12万でどうでしょうか?」と。

2,3分ほど経って帰ってきた。

「現金払いであれば、その価額でお売りさせて頂きます」と彼は言った。

・ある人は、この行為を「嘘つき」と言う。
・また、ある人はこのことを「交渉術」だと呼ぶ。


※だが、僕はこれを「生きるすべ」だと見なす。