63回目:ニコ動×Facebook

ドワンゴが動いた


今日は2012年3月11日。(あの日から、1年が経った.)

ニコニコ生放送で震災特集が行われてると期待し、2ヶ月ぶりに利用しようと思ったわけだ。結局、テレ朝の「朝まで生テレビスペシャル」を視聴しているのだが、ニコ動がFacebookに連動したことに気がつき、その空き時間(CM)を使って、この記事を書いてる。



実は3月1日から始まっていた








気になったので、自分なりに調べてみた。("ググった"という表現が正しいかも知れなせん.)これは結構面白い話題で、52回目に書いた「匿名」VS「実名」の時期に「日本の企業」が差し掛かったことを裏付けていると僕は思っている。なぜ「日本の企業」なのか?

それは、「日本」あるいは「日本のインタネット」は数年前に既に、海外勢の実名SNSに上陸されている。(不勉強な僕は"上陸"という表現しかできない...)

それで、「今後(10年以内)には、「実名」と「匿名」が逆転しますよ」と明言します。


ニコニコ動画の世界進出



ニコニコ動画が本気で世界進出しようとしていることが伺えます。」というは語弊で、ニコニコ動画は世界進出に失敗(2011年当時)しており、今は模索段階にいるのであると思います。


ニコニコ動画が当時、Facebookに注目した理由の根底にあるのが素早く海外の利用者を獲得したい」ということで、公式英語版「Niconico β」を開始したと僕は思っている。

そもそも、「jpドメイン」のサイトにはドイツ版、スペイン版、台湾版はあったものの、英語版がないということで2011年4月17日から公式英語版「Niconico β」が開始されたのだ。



そして、今回はなぜ?

「匿名側のユーザーが尽きた」という点と「Facebookブームに乗り遅れたくない」の2点が絡んでいると個人的に思います。これからは、日本のIT企業にしろ、日本のサイト及び、日本のSNSがFacebookと連帯する傾向が高まることは言うまでもなく、Facebookがmixiを月間利用者で抜く可能性のありえます。





「日本のインタネット」が面白い時代に差し掛かったのではないでしょうか?